2015/06/18

コクワちゃん逃がし~オオクワちゃんこんにちは


道に落ちて車に惹かれそうになっていたり家に迷い飛んできたりしたコクワガタを保護するのが
夫の夏の楽しみの一つ
5月17日、保護していた数匹のコクワちゃんたちを逃がしにいつもの山へ


するとなんだか目線を感じ見てみると
 ちっちゃいの発見

 ちっちゃいメジロの赤ちゃんがこっちを見ている

どうしたのかな?怪我をして動けないのかな?と心配に
でもその辺りを数羽の鳥が飛んでいたので、仲間と飛ぶ練習をしていてちょっと休んでるのかな?
とも思ったり

私たちのことを追って見ている

帰りもまだ居たら保護しようと思いその場を後に


 いつもの山に入る

この日は木漏れ日が特に綺麗な日だった

この時期よく見られる可愛らしいニガナ

道を記してくれているかのように道なりにずっと落ちていた赤い実

葉の寄せ合う音

鳥のさえずり
特にウグイスの鳴き方の練習コーラスが最高にかわいい
そういえば去年もこのころ感じたっけ

そして土を踏む音

この3つの音のハーモニーが

とても心地よく

疲れも癒してくれる

いつの間にか明るい陽射しのふもとまで降りていた


帰り道、メジロの赤ちゃんは居なかったので無事に飛び立ったようで一安心


ふもとの川では
サワガニや

 カエルも日光浴していた

白とピンクの交じったシャクナゲに懸命にもぐろうとしているハナムグリ

 まさに女王の風貌を持つピンクのシャクナゲ

ハナムグリに一番人気は白いシャクナゲかな



帰宅後、張り切ってオオクワガタに快適に住んでもらうための家を作る夫
今年はオオクワちゃんの飼育に専念するのだそう
オスちゃん69mm

メスちゃん45mm

夫作の隠れ木(上出来だったはずが不人気で使われずじまい)

とりあえず定まったインテリア


子供のころは昆虫博士だったと自慢する夫
証拠に実家に昆虫の標本があるから見てみるよう促されている
いつか紹介できたらしてみよう

去年の夏、故郷秩父の山でよみがえった少年心のロマン
今年も活き活きと続くのであった